特別対談企画 『巨人たちのできるまで』 第一弾 衣装部 大岡舞、安田美路加、正金彩
特別対談 『巨人たちのできるまで』 第一弾 衣装部 大岡舞、安田美路加、正金彩
六月に控えた、地下空港第10回公演『 巨 人 達 の 国 々 』。
10回目という節目を迎え、音楽劇として
地下空港の総力をあげてお届けするこの新作の上演に先立って
地下空港の世界を作り上げる表現者たちの素顔に迫る
特別対談企画『 巨 人 た ち の で き る ま で 』がスタート致します!
全三回にわたってお送りするこの企画の第一弾は、
2008年の『幻のセールスマン』から今日まで、
ハイセンスな衣装で地下空港を彩り続けている衣装チーム、
大岡舞・安田美路加・正金彩の三人。
お客様からのアンケートでも常に評価が高く、
もはや伊藤靖朗の世界観を表現する上で必要不可欠な存在となった
この三人の表現者の胸の内に迫ります!!
(聞き手:伊藤靖朗 撮影協力:素人の乱十号店・シランプリ@高円寺)
<<『巨人たちのできるまで』 第二弾 女優陣 川根有子、佐藤美佐子、千速裕子、野村真理、美舟ノア>>はこちら
<<『巨人たちのできるまで』 第三弾 オルタナティブフォークユニット「表現(hyogen)」>>はこちら
マ・・・大岡舞 ミ・・・安田美路加 ア・・・正金彩 ヤ・・・伊藤靖朗
ー服飾の道を選んだきっかけー
ヤ それではまず、三人が服飾の道に進んだきっかけを教えて下さい。
ミ 私は、母親がタオルや小物のデザインを仕事にしていたこともあって、物心ついた頃には自然と洋服が好きになって
いましたね。もちろん作ることにも興味があったんですが、最初は単純に洋服を見たり、触れたりするのが好きでした。
ヤ へぇ!そうなんだ!じゃあ中学高校の頃から洋服とか美術に関心があったのかな?
ミ 中学の頃は、絵を描くのが好きでしたね!高校でも美術を専攻していて、大学では服飾を学びたいって自然と思って
いましたね。
ヤ なるほど。舞さんは?
マ 私も、美術系の大学に進んだきっかけは両親ですね。二人とも芸大・美大の出身なので、その影響で女子美を選んで。
ただ、大学を出てからも服作りに携わっていたいと思ったきっかけは、舞台でしたね。
ヤ ほうほう。
マ 大学四年になった時、就職活動をする気になれなかったんですね。なんというか、、、どうしても既成服を作る
だけじゃ満足できなかったんです。そんな時に、人生で初めて舞台を見たんです。蜷川幸雄さんの『キッチン』だったかな。
役者さん達の汗や、生の熱気に圧倒されました。みんなが必死で作品を作っているのを目の当たりにして、今まで味わった
ことのないような感覚を覚えましたね。それでもう、「衣装が作りたい!」ってなって。既成服と違って、あくまで作品の
中に存在する服を作るということに、逆に広がりや可能性を感じて。だから私にとっては、舞台があっての洋服なんです。
ヤ へぇ!そうだったんですね!!じゃあ、彩ちゃんは?
ア 私は、初めて美術をやろうと思ったのが中学の時でしたね。三才の頃からそれまでずっと続けていたピアノをやめて、
絵が描きたい!って両親に話したんです。かなり驚いてましたが。笑 そうしたら両親が、「本気でやるんだったら、
何か賞をとってから決めなさい」と。そこで美術部に入って、本当に、コンクールで特選賞をとることが出来たんです。
ヤ それはすごいね!
ア それで少し自信がついて、学校の先生の勧めもあって美大受験の予備校に通い始めたんですが、今度はそこで周りの
レベルの高さに圧倒されて、、。絵の綺麗さ、構図やデッサンの技術が求められる中で、これは勝てないなって思いま
したね。でも同時に、これはピアノをやっていた時も同じなんですが、そうやって皆で同じ課題に取り組んで背比べを
することに疑問を抱くようになって。そんな時に知人の勧めで、粘土をやってみたんです。そうしたら立体でものを
作れるのがすごく楽しくて!それで気が付いたら、ファッションをやりたい、大学でファッションを勉強しようって
強く思ってましたね。
ヤ なるほど。やっぱり三人とも、どこか人と同じ既成の枠に縛られたくないっていうのがあるのかな?
ミ そうですね。私も舞さんと同じように普通の服作りに満足出来なくて、大学四年の時に彩ちゃんや他の仲間たちと
一緒に、学外でギャラリーを借りて『化楽』というパフォーマンスを企画したんです。普通洋服の素材として使われない
ようなもの、例えばマスクを使ってワンピースを作ったり、、。それをダンサーさんたちとコラボレートして一つの
ショーにしたんですが、やっぱりそういうことをやってる方が楽しかったんですね。そしてちょうどその直後に、地下空港
のお話を頂いたので、これはやるしかない!と。笑
左から・・・大岡舞、正金彩、安田美路加
ー衣装あっての、地下ワールド!!ー
ヤ へぇ!面白そう!じゃあ、すごく良いタイミングで出会えたんだね。笑 それでは、実際地下空港をここまでやって
きてみて、どうですか?
マ まぁ、、大変は大変ですよね。笑 でも大変だけど、毎回終わった後は本当に「やって良かったな」って思うので、
きっとそこには満たされる何かがあるんだと思います。
ヤ いやはや本当にもう、ありがたい限りです、、笑
マ いえいえ。笑 なんというか、靖朗さんが持っている「こうして欲しい」というビジョンはすごく強いんだけど、それ
がすごく抽象的だったり概念的だったりするじゃないですか。そこを具現化するのが私たちの役目なのかなって思い
ますね。
ヤ そうですね。でも最近思うのが、僕が謎掛けのようにイメージを投げかけて、それを三人が受け止めて、考えて、
それで新たに出してきてくれるイメージや答えが、自分が当初想定していたものを超えている!っていうことなんですよね。
最初に参加してくれた『幻のセールスマン』の時は、まずコンセプトをやりとりすること自体に時間がかかっていたんだ
けど、そこから三回四回と共同作業を重ねてきて、そのやりとりのレベルが上がっている。三人のチームワークもより
高まっていて、結果として、僕が自分で思った世界よりももっと「本物」を作り出してくれているなって感じてます。
それは本当にありがたくて、嬉しいです。衣装チームあっての地下ワールド!!です!!!
三人 ありがとうございます。笑
ー三人にとって「表現」とはー
ヤ それでは、三人にとって「表現」ってなんでしょう?
マ うーん、、、やっぱり自分の中では、舞台衣装を作るっていうことは、自分の作品を作るっていうのとはまた別で、
「控えめに、謙虚に」表現したいっていつも思ってます。
ヤ えー!それは意外ですね。
マ もちろん出来上がるもの自体は派手だったりもしますけど、気持ちの上ではそうですね。何かものを作って人に見せる
っていうと「自分を出す」っていうイメージがあるけれど、私たちの作る衣装は、結果的に作品全体の中の一部でなければ
いけない。でも同時に、それなりのインパクトも必要で、、。そのバランスが難しくて、どうしても「出過ぎて
しまう」ので、控えめに控えめに、って考えてますね。
ミ そうですね。やっぱり靖朗さんがどう思うかとか、その世界観をちゃんと具現化出来ているかっていうのが常に
頭にありますよね。いつも内心、不安でしょうがないんです。笑
ア うんうん。三人で話してて盛り上がりすぎると逆に不安になりますね。笑 でも、そこで自分で自分を疑ってかかる
感覚みたいなのが、前よりも分かってきている気がします。
マ 盛り上がって出したアイディアを見返して絶望して、ゼロに戻ることもあるよね。笑 でも思い切って一回ゼロに
戻すことで、その方がさらに良い案が出たりするんですよ。
ヤ ふうん!三人で話し合うときは、どんな風に詰めていくんですか?
マ さっきも少し話に出ましたけど、やっぱり靖朗さんが最初に提示してくるものって抽象的な部分が多いんですよね。
なのでまず、三人でその言葉の意味や解釈を徹底的に話し合って、さらにそれで残ったものの中からどれが一番大切か
をまた話し合って決めるんです。それで残ったものを突出させて、そこに向かっていくっていう感じですね。
ア そうやって決めていくと、最終的にはいつもちゃんと「これしかない!」ってなってるから不思議なんですよね。
ヤ なるほど・・・!そうですね。確かに、僕がもっと具体的に伝えることもできるんだけど、あえてコンセプトだけ
をまず共有した上で、その蒔いた種から何が育つのかを見たいんです。三人がコミュニケーションを積み重ねて、一つの言葉
の解釈を積み重ねて、大きな土台ができていく。そして公演を重ねるごとに、その土台がより強固なものになってきて
いるんだなって思います!それでは最後に、六月に向けた意気込みと、お客様に向けて一言!お願いします!
マ えーっと、いつも通りに。笑 衣装よりも作品を見に来て下さい!
ミ 作品を引き立てられればいいなと思います。謙虚に!ウフフフフ。笑
ア 今回も乗り越えなきゃいけない山があるんだろうなと思いますが、それがまた楽しくなったらいいなって思います!
皆様是非!見に来て下さい!!!
ヤ ありがとう!!頑張りましょう!!!!
『幻のセールスマン』から時間を積み重ね、
舞台を飾る強烈な衣装を作り続ける三人。
果たして『 巨 人 達 の 国 々 』では、
どのような衣装を見ることができるのか?!
皆様是非!ご期待下さい!!
『幻のセールスマン』(2008年)
『ストラップ・オン・ザ・サードクライシス』(2009年)
『轟きの山脈』(2009年)
『トロカデロ・ライモンド』(2010年)
衣装部 大岡舞、安田美路加、正金彩
聞き手 主宰・伊藤靖朗
写真 かとうちなつ
六月に控えた、地下空港第10回公演『 巨 人 達 の 国 々 』。
10回目という節目を迎え、音楽劇として
地下空港の総力をあげてお届けするこの新作の上演に先立って
地下空港の世界を作り上げる表現者たちの素顔に迫る
特別対談企画『 巨 人 た ち の で き る ま で 』がスタート致します!
全三回にわたってお送りするこの企画の第一弾は、
2008年の『幻のセールスマン』から今日まで、
ハイセンスな衣装で地下空港を彩り続けている衣装チーム、
大岡舞・安田美路加・正金彩の三人。
お客様からのアンケートでも常に評価が高く、
もはや伊藤靖朗の世界観を表現する上で必要不可欠な存在となった
この三人の表現者の胸の内に迫ります!!
(聞き手:伊藤靖朗 撮影協力:素人の乱十号店・シランプリ@高円寺)
<<『巨人たちのできるまで』 第二弾 女優陣 川根有子、佐藤美佐子、千速裕子、野村真理、美舟ノア>>はこちら
<<『巨人たちのできるまで』 第三弾 オルタナティブフォークユニット「表現(hyogen)」>>はこちら
マ・・・大岡舞 ミ・・・安田美路加 ア・・・正金彩 ヤ・・・伊藤靖朗
ー服飾の道を選んだきっかけー
ヤ それではまず、三人が服飾の道に進んだきっかけを教えて下さい。
ミ 私は、母親がタオルや小物のデザインを仕事にしていたこともあって、物心ついた頃には自然と洋服が好きになって
いましたね。もちろん作ることにも興味があったんですが、最初は単純に洋服を見たり、触れたりするのが好きでした。
ヤ へぇ!そうなんだ!じゃあ中学高校の頃から洋服とか美術に関心があったのかな?
ミ 中学の頃は、絵を描くのが好きでしたね!高校でも美術を専攻していて、大学では服飾を学びたいって自然と思って
いましたね。
ヤ なるほど。舞さんは?
マ 私も、美術系の大学に進んだきっかけは両親ですね。二人とも芸大・美大の出身なので、その影響で女子美を選んで。
ただ、大学を出てからも服作りに携わっていたいと思ったきっかけは、舞台でしたね。
ヤ ほうほう。
マ 大学四年になった時、就職活動をする気になれなかったんですね。なんというか、、、どうしても既成服を作る
だけじゃ満足できなかったんです。そんな時に、人生で初めて舞台を見たんです。蜷川幸雄さんの『キッチン』だったかな。
役者さん達の汗や、生の熱気に圧倒されました。みんなが必死で作品を作っているのを目の当たりにして、今まで味わった
ことのないような感覚を覚えましたね。それでもう、「衣装が作りたい!」ってなって。既成服と違って、あくまで作品の
中に存在する服を作るということに、逆に広がりや可能性を感じて。だから私にとっては、舞台があっての洋服なんです。
ヤ へぇ!そうだったんですね!!じゃあ、彩ちゃんは?
ア 私は、初めて美術をやろうと思ったのが中学の時でしたね。三才の頃からそれまでずっと続けていたピアノをやめて、
絵が描きたい!って両親に話したんです。かなり驚いてましたが。笑 そうしたら両親が、「本気でやるんだったら、
何か賞をとってから決めなさい」と。そこで美術部に入って、本当に、コンクールで特選賞をとることが出来たんです。
ヤ それはすごいね!
ア それで少し自信がついて、学校の先生の勧めもあって美大受験の予備校に通い始めたんですが、今度はそこで周りの
レベルの高さに圧倒されて、、。絵の綺麗さ、構図やデッサンの技術が求められる中で、これは勝てないなって思いま
したね。でも同時に、これはピアノをやっていた時も同じなんですが、そうやって皆で同じ課題に取り組んで背比べを
することに疑問を抱くようになって。そんな時に知人の勧めで、粘土をやってみたんです。そうしたら立体でものを
作れるのがすごく楽しくて!それで気が付いたら、ファッションをやりたい、大学でファッションを勉強しようって
強く思ってましたね。
ヤ なるほど。やっぱり三人とも、どこか人と同じ既成の枠に縛られたくないっていうのがあるのかな?
ミ そうですね。私も舞さんと同じように普通の服作りに満足出来なくて、大学四年の時に彩ちゃんや他の仲間たちと
一緒に、学外でギャラリーを借りて『化楽』というパフォーマンスを企画したんです。普通洋服の素材として使われない
ようなもの、例えばマスクを使ってワンピースを作ったり、、。それをダンサーさんたちとコラボレートして一つの
ショーにしたんですが、やっぱりそういうことをやってる方が楽しかったんですね。そしてちょうどその直後に、地下空港
のお話を頂いたので、これはやるしかない!と。笑
左から・・・大岡舞、正金彩、安田美路加
ー衣装あっての、地下ワールド!!ー
ヤ へぇ!面白そう!じゃあ、すごく良いタイミングで出会えたんだね。笑 それでは、実際地下空港をここまでやって
きてみて、どうですか?
マ まぁ、、大変は大変ですよね。笑 でも大変だけど、毎回終わった後は本当に「やって良かったな」って思うので、
きっとそこには満たされる何かがあるんだと思います。
ヤ いやはや本当にもう、ありがたい限りです、、笑
マ いえいえ。笑 なんというか、靖朗さんが持っている「こうして欲しい」というビジョンはすごく強いんだけど、それ
がすごく抽象的だったり概念的だったりするじゃないですか。そこを具現化するのが私たちの役目なのかなって思い
ますね。
ヤ そうですね。でも最近思うのが、僕が謎掛けのようにイメージを投げかけて、それを三人が受け止めて、考えて、
それで新たに出してきてくれるイメージや答えが、自分が当初想定していたものを超えている!っていうことなんですよね。
最初に参加してくれた『幻のセールスマン』の時は、まずコンセプトをやりとりすること自体に時間がかかっていたんだ
けど、そこから三回四回と共同作業を重ねてきて、そのやりとりのレベルが上がっている。三人のチームワークもより
高まっていて、結果として、僕が自分で思った世界よりももっと「本物」を作り出してくれているなって感じてます。
それは本当にありがたくて、嬉しいです。衣装チームあっての地下ワールド!!です!!!
三人 ありがとうございます。笑
ー三人にとって「表現」とはー
ヤ それでは、三人にとって「表現」ってなんでしょう?
マ うーん、、、やっぱり自分の中では、舞台衣装を作るっていうことは、自分の作品を作るっていうのとはまた別で、
「控えめに、謙虚に」表現したいっていつも思ってます。
ヤ えー!それは意外ですね。
マ もちろん出来上がるもの自体は派手だったりもしますけど、気持ちの上ではそうですね。何かものを作って人に見せる
っていうと「自分を出す」っていうイメージがあるけれど、私たちの作る衣装は、結果的に作品全体の中の一部でなければ
いけない。でも同時に、それなりのインパクトも必要で、、。そのバランスが難しくて、どうしても「出過ぎて
しまう」ので、控えめに控えめに、って考えてますね。
ミ そうですね。やっぱり靖朗さんがどう思うかとか、その世界観をちゃんと具現化出来ているかっていうのが常に
頭にありますよね。いつも内心、不安でしょうがないんです。笑
ア うんうん。三人で話してて盛り上がりすぎると逆に不安になりますね。笑 でも、そこで自分で自分を疑ってかかる
感覚みたいなのが、前よりも分かってきている気がします。
マ 盛り上がって出したアイディアを見返して絶望して、ゼロに戻ることもあるよね。笑 でも思い切って一回ゼロに
戻すことで、その方がさらに良い案が出たりするんですよ。
ヤ ふうん!三人で話し合うときは、どんな風に詰めていくんですか?
マ さっきも少し話に出ましたけど、やっぱり靖朗さんが最初に提示してくるものって抽象的な部分が多いんですよね。
なのでまず、三人でその言葉の意味や解釈を徹底的に話し合って、さらにそれで残ったものの中からどれが一番大切か
をまた話し合って決めるんです。それで残ったものを突出させて、そこに向かっていくっていう感じですね。
ア そうやって決めていくと、最終的にはいつもちゃんと「これしかない!」ってなってるから不思議なんですよね。
ヤ なるほど・・・!そうですね。確かに、僕がもっと具体的に伝えることもできるんだけど、あえてコンセプトだけ
をまず共有した上で、その蒔いた種から何が育つのかを見たいんです。三人がコミュニケーションを積み重ねて、一つの言葉
の解釈を積み重ねて、大きな土台ができていく。そして公演を重ねるごとに、その土台がより強固なものになってきて
いるんだなって思います!それでは最後に、六月に向けた意気込みと、お客様に向けて一言!お願いします!
マ えーっと、いつも通りに。笑 衣装よりも作品を見に来て下さい!
ミ 作品を引き立てられればいいなと思います。謙虚に!ウフフフフ。笑
ア 今回も乗り越えなきゃいけない山があるんだろうなと思いますが、それがまた楽しくなったらいいなって思います!
皆様是非!見に来て下さい!!!
ヤ ありがとう!!頑張りましょう!!!!
『幻のセールスマン』から時間を積み重ね、
舞台を飾る強烈な衣装を作り続ける三人。
果たして『 巨 人 達 の 国 々 』では、
どのような衣装を見ることができるのか?!
皆様是非!ご期待下さい!!
『幻のセールスマン』(2008年)
『ストラップ・オン・ザ・サードクライシス』(2009年)
『轟きの山脈』(2009年)
『トロカデロ・ライモンド』(2010年)
衣装部 大岡舞、安田美路加、正金彩
聞き手 主宰・伊藤靖朗
写真 かとうちなつ